最新の虫歯治療
[2025年10月25日]
虫歯(う蝕)治療の分野でも、最近「削る・詰める・抜く」という従来型から脱した 最新技術・低侵襲治療・再生医療 が急速に進んでいます。します。
①最新の虫歯治療トレンド
以下が2025年時点で特に注目されているトピックです。
1. 再生医療・歯を「元に戻す」方向へ
・歯の内部(象牙質)を再生させる治療も登場しています。
・このように、「抜いたり大きく削ったり」ではなく、「できるだけ自分の歯を残し、元の機能を回復させる」という方向に移ってきています。
2. 削らない・痛みを少なくの低侵襲治療
・最近、虫歯をレーザーで削る、振動や音・痛みを少なくする「レーザー虫歯治療」が普及しつつあります。
・また、虫歯で削る量を最小限に抑える「ダイレクトボンディング」などの詰め物・修復法も注目。
・さらに、麻酔そのもの・針を刺す痛みを減らす表面麻酔・電動注入器など、痛み対策がかなり進んでいます。
3. AI・デジタル診断・予防重視
・AI(人工知能)を用いて、レントゲンや口腔内スキャンから虫歯を早期に発見・予測する技術が出てきています。
・デジタル印象・スキャナー・3Dプリント等により、型取りの不快感が少ない・詰め物・被せ物の精度が上がってきています。
・そして、虫歯が「できてから治す」から「できる前・初期段階で止める」“予防歯科”の考え方がより重要になっています。
4.まとめ
・定期的な歯科検診を 年2回以上 目指しましょう。初期の虫歯は痛みが出る前に見つけられることが多いです。
・「歯を削る・抜く」治療にならないように、虫歯の 予防・早期発見 が大切。ブラッシング・仕上げ磨きをしっかり。
・削る量が少ない・痛みが少ない治療が増えているので、「歯医者さんが怖い」「痛そう」と思っているなら、こういった設備や技術を持っている医院を探す価値あり。
・将来的な歯の再生医療も視野にあるので、「自分の歯を大切に使う」習慣を今から持つことが、将来の負担を減らします。
・フッ素配合歯磨き・適切な食生活(間食の時間・量を考える)・仕上げ磨き(特に夜寝る前)は今から習慣に。これに「最新技術」は付加価値になります。
湯島なかがみ歯科ではなるべく削らない治療としてレーザーを導入しており、象牙質再生のためにMTAセメントを導入しております。
是非一度ご相談ください。
最新の削らない虫歯治療
湯島なかがみ歯科