審美治療・インプラント治療

Esthetic Dentistry / Implant

歯と歯茎全体を健康で美しく

  • 審美歯科治療について

    主にセラミックやホワイトニングなどの治療法を用いて、歯並びや歯の色の悩みを解決します。
  • 治療の副作用(リスク)

    副作用は、疼痛・咬合時痛・冷水痛などがあり、抜歯を伴う場合は出血や腫れが生じることがあります。
  • 治療の価格

    参考価格:
    32,400円~216,000円/1歯

審美歯科の基本は、歯の美しさに焦点をあてた総合的な歯科治療です。歯並びの改善や歯の漂白、虫歯を健康な歯にそっくりな義歯に入れ替えを行います。

しかし審美歯科で歯を美しくしても、時間の経過によって歯茎の腫れや差し歯周辺の歯肉の変色、歯根の病気が起こる場合があります。そのように歯の寿命を短くしては治療の意味がありません。

単に見映えだけを良くするのではなく、歯と歯茎の健康をしっかりと考えたうえで、お口の中全体を長く美しく保つことが審美歯科の目指しているものなのです。

審美歯科のトラブルや失敗について

本来審美歯科の治療目的は、歯と歯茎の状態をきれいに整え、美しく健康に保つことです。

近年、歯の健康や見た目の美しさを意識する方が増え、その需要もあって審美治療を行う歯科医院が急増しました。

しかし、歯の見栄えのみを気にして審美歯科治療を受けてしまい、後々歯や歯茎の様々なトラブルが起きたという方も少なくないのです。

審美歯科のトラブルや失敗の実情

神経を抜いた根の先に病気が出来る
審美歯科のトラブルや失敗

歯科矯正以外で、歯並びを短期に治す方法として、歯を削って差し歯を被せるやり方があります。この治療のトラブルは、歯を削る際に神経まで抜かなくてはならない場合でおきることがあります。

神経を抜く治療は難易度が高く、しっかり治療を行わないと、歯根が感染し歯根の先に膿ができる場合があります。こうなってしまうと、一度被せた差し歯を壊し、根の治療をやり治さなければいけません。

また、そのまま放置すると、根の先の病気が大きくなり、抜歯になってしまうこともあります。

差し歯の歯ぐきの周りが黒くなってしまう
審美歯科のトラブルや失敗

差し歯を被せた後、差し歯の周りの歯茎が黒くなってしまうことがあります。

これは、差し歯の内側に含まれる金属から銀のイオンが溶け出して、歯茎に作用してしまうことで起こります。また根に立てた金属の心棒の銀イオンが根に染み出して起こることも原因の一つです。

差し歯に変えて歯茎に異常が見られた場合は、適切な治療と差し歯の作り直しが必要です。

差し歯の歯ぐきが下がって、根が
見えてしまう審美歯科のトラブルや失敗

差し歯を被せた後、差し歯の周りの歯茎が下がって、下の根が露出してしまうことがあります。

これは、先述した差し歯の内側の金属から出る銀イオンによるものや、差し歯の噛み合わせによって起こります。

こうなると、一度被せた差し歯を壊し、再度新しい差し歯を作らないと、露出した根を 完全に隠すことはできません。

差し歯の歯ぐきが腫れてしまう
審美歯科のトラブルや失敗

差し歯を被せた後、差し歯の周りの歯茎が腫れてしまう場合もあります。

これはブリッジなど、歯を抜いて審美歯科をした場合に起こることがあります。ブリッジの土台の本数が十分でないと、ブリッジ全体が噛む力に耐えられなくなり、余計な力が歯茎にかかった結果腫れてしまうことがよくあるのです。

これを専門用語では「ブリッジの過重負担」または「咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)」と言います。

この場合には、一度ブリッジの作り直しが必要になります。

差し歯が揺れてしまう
審美歯科のトラブルや失敗

差し歯にした後、しばらくして差し歯自体がぐらついてしまうことがあります。

これは先述したブリッジの過重負担や、噛み合わせの問題により生じられます。この場合にも、差し歯やブリッジなどを作りかえる必要があります。

差し歯で八重歯の短期矯正治療をした時の
審美歯科のトラブルや失敗

八重歯を治したいと歯科矯正を急ぐあまり、両方の八重歯を抜いてブリッジの差し歯にする方がいます。

ただしよほどの事情がないかぎり、八重歯を抜く行為は推奨できません。八重歯、いわゆる糸切り歯は太くて長い根を持っており、重要な役割を担っています。そのため、この歯を抜いてしまうと前歯と奥歯のバランスが崩れます。

ブリッジをするにしても、噛み合わせ等、後々あらゆる問題が発生する可能性が高いのです。

差し歯で受け口の短期矯正治療をした時の
審美歯科のトラブルや失敗

受け口の治療で、特にひどい状態を短期で治す方法として、上下の前歯を全て抜歯して差し歯に入れ替える方法があります。

しかし、全体的な噛み合せの治療をしていませんので、前歯の見た目だけが改善し、顎の噛み合わせ自体は結局受け口のままになってしまいます。

この場合、どうしても前歯に噛み合わせの不適切な力が掛りますので、後々噛み合わせの面で、様々な問題が出てくる可能性が高いのです。

審美歯科に最適な差し歯

差し歯の周りの歯茎が黒く変色している方を見たことがある方は多いのではないでしょうか?

差し歯の周りの歯肉が黒く変色するのは、内面に使われている金属のイオンが、歯肉に溶け出していることが原因です。現在は金属を使用しない「ジルコニアオールセラミッククラウン」と呼ばれる差し歯があり、歯肉の変色を防ぐことが可能です。

従来使われていた「オールセラミッククラウン」という差し歯よりも、精度と強度が格段に向上しています。

金属を使用した差し歯と比較しても、透明感に優れており、装着時も自然なため、他の健康な歯に溶け込んで違和感がありません。

何よりも金属を使ったことで歯茎の変色を最大限抑えることができ、また歯科医が見ても義歯とわからないほどの精密さを誇っているのも大きな特徴です。

ジルコニア
オールセラミッククラウン
(歯茎が黒くならない差し歯)とは

ジルコニアオールセラミッククラウンは、従来の差し歯の金属部分を、酸化ジルコニウムという高強度ファインセラミックに置き換えたものです。

酸化ジルコニウム(ZrO2)は、一般的には「ジルコニア」と呼ばれ、「人造ダイヤモンド」として知られています。

強度はもちろん耐久性や腐食にも強く、生体への親和性も高いので安全性が高く担保されている素材です。そのため、スペースシャトルなどの断熱保護材や、人体では人口股関節の素材として、工業用から医療用まで様々な用途で活躍しています。

また金属を使用していないため、合金中に含まれる銀イオンによって歯茎が黒くなってしまうことや、歯茎の退縮が起きません。

ジルコニアクラウンの特徴

これまで使用されてきた、金属を使用しない差し歯「オールセラミッククラウン」は、内外ともセラミックのみで作られていました。金属を使用しない反面、強度が劣っていたため割れやすいため、奥歯など強度を必要とする場所には使えないというデメリットがありました。

「ジルコニアオールセラミッククラウン」は、オールセラミッククラウンよりも格段に強度が増しています。奥歯にも十分使える強度なので、従来の金属を使った差し歯と比較しても遜色がなく、様々な優れた特徴があります。

ジルコニアオールセラミッククラウンは、
高い強度が得られる

ジルコニアを主原料としているので、弾性係数などが非常に高く、曲げ強さも十分です。そのため、前歯の差し歯や奥歯の被せものにも十分な強度での対応が可能です。

ジルコニアオールセラミッククラウンは、
長期間安定している

ジルコニア(酸化ジルコニウム)は結晶構造が緻密なため、耐久性及び耐腐食性に優れています。そのため、長期間安定した強度で利用できます。

ジルコニアオールセラミッククラウンは、
高い審美性が得られる

ジルコニアを主原料に製作したセラミッククラウンは、通常の差し歯に比べて光の透過性が高いため、透明感、自然感が得られます。また金属を使用していないため、歯茎が黒くなりません。

ジルコニアオールセラミッククラウンは、
高い生体親和性が得られる

ジルコニアを主原料に製作したセラミッククラウンは、金属を一切使用していないため、通常の差し歯に比べ優れた生体親和性が得られます。

ジルコニア
オールセラミッククラウンと
通常の差し歯の比較

  • メタルポーセレン(金属)
  • ラヴァフレームクラウン
    (ジルコニアオールセラミック)

上記は、ジルコニアオールセラミッククラウンと通常の金属を使った差し歯の比較イメージです。

左のメタルポーセレンは通常の金属を使った差し歯、右のラヴァフレームクラウンがジルコニアオールセラミッククラウンです。裏から光を当てて見ると、金属を使った差し歯は天然歯に比べて光を透過しませんが、ジルコニアオールセラミッククラウンは天然歯と同程度に光を透過するので、より自然な仕上がりとなります。

天然歯のようなプラスチックの
詰め物 (コンポジットレジン)

コンポジットレジンとは、虫歯治療で使われているプラスチックの詰め物です。

前歯だけでなく奥歯にも使われ、「処置が一日で終わる」、「色が歯と同じなので目立たない」、「歯を削る量が少ない」など、様々なメリットがあります。

一方で、一般的に使用されているコンポジットレジンは自歯と同じような質感や色、なめらかな舌触りを得られなかったり、経年劣化で変色するなど様々な問題がありました。

しかし、近年開発された「エステライトプロというコンポジットレジン」は、一般的なコンポジットレジンには無い様々な特徴により、本物の歯に近い質感、色調、舌触りを可能にしました。

歯茎が黒い差し歯の治療法

歯茎が黒いと不健康に見え、何より見栄えが悪いと感じられる方も多いかと思います。ですが差し歯の周りの歯茎の色が黒くなるのは当たり前、と諦めている方が大半でした。

実際には歯茎が黒くなるのにははっきりとした原因があり、その原因を取り除くことで差し歯の周りの歯茎の色や状態を改善することが可能なのです。

歯を削らない白い斑点
(ホワイトスポット)治療

歯が白濁したように白くなってしまうケースがあります。これはホワイトスポットと呼ばれるもので、以下の2つが原因です。

○脱灰という虫歯の初期症状によるもの(エナメル質のカルシウム成分が少なくなる)

○エナメル質形成不全による白濁

これまでのホワイトスポットの治療では、白くなった部分を削ってプラスチックを詰めるか、カルシウムを補う歯磨き粉を使って、時間をかけて自然治癒する方法しかありませんでした。

しかし、現在は上記2つの原因を解消した治療法が確立されています。

審美歯科で行われるホワイトニング

白くて清潔な美しい歯は、どれだけ年齢を重ねても一度は憧れるものです。歯の白さは第一印象が大きく変わりますので、女性だけではなく、仕事関係で多くの人に会う男性にも重要です。

審美歯科治療では歯のホワイトニング治療が行われます。大別すると歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、患者様が自宅で行う「ホームホワイトニング」の2通りがあります。

オフィスホワイトニングは効果がその場で出やすく、急いで歯を白くさせたい方には有効です。ただし歯の表面を中心に漂白するので、長期間の持続性は期待できません。

一方のホームホワイトニングは低濃度のホワイトニング剤を使用するため、効果が出るのは2、3日あるいは1週間程度必要です。時間はかかりますが、歯の内部まで浸透し、ホワイトニング効果が長期間持続するメリットがあります。

最も効果的なのは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法をとることです。

また、暫定的な処置ですが、冠婚葬祭などで早急に金属色などを隠したい場合は、「ホワイトコート」という一時的に歯を白くする方法もあります。

強力な歯の着色除去
クリーニング・アクアケアPMTC

アクアケアPMTCは歯磨きでは取り除くことが難しい、細かな汚れや着色を高いレベルで除去することができるクリーニング機器です。

超微細な粉末とアルコール溶液を、強力な圧で歯に噴射する事で、頑固な着色や汚れをクリーニングすることが可能です。痛みやしみを感じることなく、歯を傷つけてしまう事もほとんどありません。

アクアケアPMTC
  • クリーニング前
  • クリーニング後

歯の艶を増すMIペースト

MIペーストは、歯の構成成分であるカルシウムとリンのミネラルを豊富に含むペーストで、これにより歯の再石灰化を促進させるミネラルペーストです。

MIペーストには、カルシウムとリンのミネラルによってエナメル質を強化して歯の艶を増す効果もあります。

さらには、ホワイトニング中にしみるのを緩和する効果や、ホワイトニング治療で歯に白い抜けが出来てしまうホワイトスポットの予防にも効果が期待できます。

ホワイトニング効果を促進させる
ヒールオゾン

ヒールオゾン治療はオゾンの殺菌力を利用した、ドイツを中心に欧米で広く行われている虫歯治療です。

ヒールオゾンは虫歯の殺菌に加え、歯をアルカリ性に変える働きがあり、アルカリ化することでホワイトニングに用いられる過酸化水素水の働きを活性化する効果があります。

そのため、ヒールオゾンを歯に照射することで、ホワイトニングの反応をスピードアップさせる効果が期待できます。

審美歯科治療後のメンテナンス、
次亜塩素酸電解除菌水

審美歯科治療の目的は、見た目を美しくすることに加え、口内の健康を維持することです。

そのため、一旦審美歯科治療が終わっても、歯と歯茎を良い状態に保つためには、日々のメインテナンスが欠かせません。

これまで審美歯科治療後のメインテナンスは、定期的な歯科医院でのお掃除や歯磨きを念入りに行う程度しか方法がありませんでした。しかし昨今は次亜塩素酸電解除菌水で、審美歯科治療後のメインテナンスを行う方が増えてきており効果が出ています。

次亜塩素酸電解除菌水で毎日20秒間うがいすることにより、お口の中の虫歯菌や歯槽膿漏、歯周病菌を、ほぼ完全に除菌することが出来、歯垢除去も分解できる口腔洗口液です。

強い除菌力に反して、体への影響はほとんどなく、虫歯予防、歯槽膿漏、歯周病治療の新しい治療法として、今注目されています。 

オーラループ・マグネシウム
歯磨きで効果的なオーラルケア

オーラループ

オーラループは人の体内にもともと存在する、三リン酸5Na(ポリリン酸)を主成分としたジェル状の塗り薬です。

オーラループは、ポリリン酸の組織を再生させる効果によって、歯や歯茎を健康な状態に再生させることができます。次亜塩素酸電解除菌水でのうがいと併用することでより良い効果が期待できます。

マグネシウム歯磨きペースト

加えてマグネシウム歯磨きペースト使用することで、高濃度のマグネシウムが、歯槽膿漏、歯周病や知覚過敏などの症状の改善に効果的に働きます。

特に歯周病や虫歯になりやすい方や、ご自身で可能な限り完璧なケアをしたい方は、次亜塩素酸電解除菌水の効果を高めるために、オーラループとマグネシウム歯磨きペーストを併用した、オーラルケアを毎日行うと効果的です。

エナメル質を歯磨きで修復して
透明感のある白い歯に

歯の表面はエナメル質で覆われていますが、日々の食事や歯磨きなどによって眼に見えない微少な傷ができてしまいます。その傷に歯垢や着色などが付着して、傷や歯の白さ、透明感を低下させているのです。

「アパガードリナメル」は、そんな歯にできた微細な傷によるトラブルを改善する歯磨き粉です。

歯の汚れを落とすだけでなく、歯の主成分のハイドロキシアパタイトを補うことで、表面のミクロの傷やミネラル欠損部を修復し、白く健康な歯にすることができます。

歯の着色を吸着して除去する
歯磨き粉

ビープラス(B+)歯磨きペーストは、「コーラルアパタイト」と呼ばれる天然成分により、歯の着色を吸着して除去する新しいタイプの歯磨き粉です。

一般的な歯磨き粉は、成分中に含まれる研磨剤によって着色を研磨して除去していますが、ビープラス歯磨きペーストは研磨剤を配合していないため、歯にダメージを与えずに、歯の着色を安全に効率よく除去する事が可能です。

歯にダメージを与えないので、ご家庭だけでなく、歯科医院ではクリーニング後の仕上げとして使用されています。

そしてコーラルアパタイトは、歯の再石灰化や歯質強化の効果もあり、歯垢、細菌、重金属なども吸着して除去する効果があります。

さらに、化学物質を一切使用しておらず、全ての成分が天然由来の原料を使用しているため、より安心して毎日お使いいただけます。

審美歯科治療の症例紹介

  • Before
  • After
治療内容
治療期間
費用
リスク・副作用

インプラント治療で
失った歯の機能を取り戻す

インプラント治療は、人工歯根を埋め込んでその上に歯を被せる治療法です。

入れ歯のように取り外しはできず、ほぼ自歯と同じような感覚で快適に咀嚼できるようになります。また、ブリッジと違い両側の歯を削る必要がなく、単独で歯が作れます。

従来、インプラントは埋め込みから実際の歯が入るまでに数ヶ月は必要でした。しかし近年では、重度な歯槽膿漏の方や総入れ歯の方々のために、インプラントを埋め込んだ当日に理想的な仮の歯をつくる治療法が開発され、食事が出来なかった方々が、一日で噛める歯を手に入れることも可能になってきました。

ただし昨今は一般の歯科医院でもインプラント治療が多く行われ、それに伴い複数のインプラント治療のトラブルが報告されています。そのため医院選びには注意が必要です。

インプラントの適応条件

インプラントは歯の無い箇所が全て対象ですが、以下の条件が必要となります。

インプラントを支える骨が十分にあること

インプラントの埋め込みには、埋め込む場所に高さ、厚さ共に最低でも1cmから1.5cm以上の骨があることが条件です。

また骨密度がある程度密でなければなりません。

歯の清掃状態を常に良く保てること

これは、しっかり歯磨きができるかどうかということです。インプラント体が直接骨から歯茎を貫通しているので、通常よりも歯茎と接触している部分に炎症が起きやすくなっています。骨とつながっているため、炎症が骨に広がる可能性も非常に高く、気をつけなければなりません。

一度でも炎症が起きると、インプラントの寿命を縮めてしまうため、歯を衛生に保つことが必要です。そのためにもしっかり歯磨きができるかということが絶対条件となるのです。

従来では、インプラント周りの歯茎のメインテナンスは、正しい歯磨きと歯科医院での定期健診などの対策しかありませんでした。しかし昨今は、次亜塩素酸電解除菌水で、インプラントの周りの歯茎のメインテナンスを行う方が増え、効果が出ています。

次亜塩素酸電解除菌水は、毎日20秒間うがいすることにより、口の中の虫歯菌や歯周病菌、そして歯垢をほぼ分解除菌洗浄することが出来る口腔洗口液です。強い除菌力に反して、体への影響はほとんどなく、虫歯予防、歯槽膿漏、歯周病治療の新しい治療法として注目されています。

加えて、ヒールオゾン治療という殺菌効果が高いオゾンガスを使った歯茎の殺菌を行う予防法も併用すると、インプラントのメインテナンスにより効果的です。

インプラント治療で
気をつけなければならないこと

インプラント治療は比較的新しい治療方です。下記の注意を怠ると、インプラント治療が様々な原因でトラブルになることもあります。

■ 事前の診査、診断をしっかり行う

インプラントを埋め込む良質な骨が十分にあるかどうか、患者さんが長期的に歯磨きが出来るかどうかなどを歯科医師が確認します。それ以外にインプラントを埋め込む正確な位置の割り出し、どのくらいの長さのインプラントを埋め込むか、インプラントの歯と現在残っている歯の噛み合わせをどのようにするかなど、事前に治療計画全体を詳細に検討しておく必要があります。

特に埋め込み部位の位置決めをしっかり計画しておかないと、「インプラントは入ったが、おかしな位置に歯が出来てしまった」というようなことになりかねません。

■ Dr.が外科の知識と手技に精通している

インプラントの埋め込みは手術なので、歯科医師に口腔外科の知識と技術が求められます。普通の歯科医師は、日常的にインプラントの埋め込みのように大きく歯茎をめくって骨を削るような処置はほとんどしていません。そのためインプラント治療は、インプラントと外科の知識と手技に精通しているインプラント専門医、もしくは口腔外科専門医、歯周外科専門医などに行ってもらうのが最善です。

歯を失った時の新しい選択肢
「ウェルデンツ」

今まで抜けた歯の代替は、入れ歯、ブリッジ、インプラントの3種類でした。しかし、入れ歯は違和感が大きい、ブリッジは歯を削らなければならない、インプラントはなんとなく怖いなど、それぞれ欠点があり、どれにするか迷う方も多くいらっしゃいます。

歯を削らないブリッジ「ウェルデンツ」は、基本的には取り外しの入れ歯です。しかし、主成分であるポリプロピレンの様々な特徴により、従来の入れ歯の問題点を解決し、取り外しでもブリッジと同じような噛み心地を実現します。

インプラント治療の症例紹介

  • Before
  • After
治療内容
治療期間
費用
リスク・副作用
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