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ホワイトニングの値段はいくら?方法別の相場と、総額で比べる見積もりのポイント

[2026年10月20日]

ホワイトニングの値段はいくら?方法別の相場と、総額で比べる見積もりのポイント

「ホワイトニングって、結局いくらかかるの?」

「1回1万円と書いてあったのに、カウンセリングで提示された金額はもっと高かった」

歯を白くしたいと思って調べ始めると、数千円から10万円以上まで、値段の幅の広さに戸惑う方は多いはずです。

先に結論をお伝えします。

ホワイトニングの値段は「1回あたりの料金」ではなく、「希望の白さになるまでの総額」で比べることが大切です。

同じ「ホワイトニング」という言葉でも、歯科医院で行うオフィスホワイトニング、自宅で行うホームホワイトニング、その両方を組み合わせるデュアルホワイトニング、サロンのセルフホワイトニングでは、使う薬剤も、必要な回数も違います。1回の値段が安くても、回数がかさんで総額が高くなることもあります。

この記事では、次のことを解説します。

・方法別の値段の相場(2026年10月時点の一般的な目安)

・値段に差が出る理由

・見積もりで確認したい「別料金」になりやすい項目

・予算に合わせた方法の選び方

【早見表】ホワイトニングの値段の相場

方法

1回・1セットの目安

白さを実感するまでの総額の目安

実施する場所

オフィスホワイトニング

1回 1万〜7万円程度

3万〜10万円程度(2〜4回)

歯科医院

ホームホワイトニング

2万〜5万円程度(マウスピース+薬剤)

2万〜5万円程度

自宅(マウスピース)

デュアルホワイトニング

5万〜10万円程度

5万〜10万円程度

歯科医院+自宅

セルフホワイトニング

1回 数千円程度

回数に応じて増える

サロンなど

※金額は一般的な相場で、医院、薬剤、上下の歯の本数、回数によって変わります。

ホワイトニングは健康保険の対象外の自費診療です。見た目を整える目的のため、医療費控除の対象にもなりません。

1.方法別の値段と特徴

オフィスホワイトニング

歯科医院で、濃度の高い薬剤を歯に塗り、光を当てて白くする方法です。1回あたりの値段は1万〜7万円程度と幅があります。1回でも明るさの変化を感じやすい一方、希望の白さによっては2〜4回の通院が必要になります。

・向いている方:結婚式や撮影など、期限までに白くしたい方

・値段で注意したい点:1回の値段だけでなく、何回で希望の白さになりそうかを確認する

ホームホワイトニング

自分の歯型に合わせたマウスピースに薬剤を入れ、自宅で装着する方法です。マウスピースの作製と最初の薬剤で2万〜5万円程度が目安です。白くなるまで2週間〜1か月ほどかかりますが、白さが長もちしやすいとされています。

・向いている方:通院回数を減らしたい方、白さを長く保ちたい方

・値段で注意したい点:追加の薬剤は1本あたり数千円程度が多い

デュアルホワイトニング

オフィスとホームを組み合わせる方法です。値段は5万〜10万円程度と高めですが、早く白くしながら、その白さを保ちやすいことが特徴です。

・向いている方:しっかり白くしたい方、白さを長くキープしたい方

・値段で注意したい点:オフィスの回数と、ホームの薬剤の量がセットにどこまで含まれるか

セルフホワイトニング(サロン)

エステサロンなどで、自分で薬剤を塗って光を当てる方法です。1回数千円程度と手軽ですが、歯を漂白する成分(過酸化水素など)は使われていません。落とせるのは表面の着色汚れまでで、歯本来の色より白くすることはできません。

・向いている方:コーヒーや紅茶による表面のくすみを落としたい方

・値段で注意したい点:回数を重ねると総額がかさむことがある

2.同じホワイトニングでも値段に差が出る理由

理由① 薬剤の種類と濃度

歯科医院で使う薬剤には、濃度や光の当て方の異なる複数の製品があります。しみにくさに配慮した薬剤や、短時間で施術できる薬剤など、選ぶ製品によって値段が変わります。

理由② 上下・本数の数え方

「上下の前歯12本」「片あごのみ」「1本あたり」など、料金の単位は医院によって異なります。広告の値段が片あご分だけ、ということもあるため、何本分の値段かを確認しましょう。

理由③ 事前の検査やクリーニングの有無

虫歯や歯ぐきの状態を確認する検査、歯の表面の汚れを落とすクリーニングがセットに含まれているかどうかで、総額が変わります。

理由④ 立地や設備

都市部か郊外か、使う照射器や設備などによっても値段は変わります。

3.見積もりで確認したい「別料金」になりやすい項目

カウンセリングで値段を聞くときは、次の項目が含まれているかを確認しておくと、後から想定外の出費になりにくくなります。

確認したい項目

確認のポイント

初診料・カウンセリング料

無料か有料か

検査・レントゲン

虫歯や歯周病の確認を含むか

クリーニング

施術前の歯石・着色の除去が含まれるか

マウスピースの作製料

ホームホワイトニングの場合、セットに含まれるか

追加の薬剤

1本あたりの値段と、何本までセットに含まれるか

知覚過敏の処置

しみたときの処置が別料金になるか

再施術(タッチアップ)

後で白さを戻すときの値段

医療機関の自費診療では、値段とあわせて、主なリスクや副作用の説明を受けることができます。値段だけで決めず、説明の内容も比べてみてください。

4.「安いホワイトニング」を選ぶときの注意点

1回の値段が安くても、総額は安いとは限らない

「初回限定○円」などの値段は魅力的ですが、希望の白さになるまでに何回必要かによって、総額は大きく変わります。「自分の歯の色だと、何回くらいでどの程度の白さになりそうか」を聞いておくと、総額の見通しが立てやすくなります。

漂白成分を使わない方法もある

セルフホワイトニングや市販品は値段を抑えやすい一方、歯本来の色より白くすることはできません。「白くしたい」の中身が、くすみを取りたいのか、歯の色そのものを明るくしたいのかで、選ぶべき方法が変わります。

海外製品の個人輸入は控える

通販で手に入る海外製の高濃度の製品は、値段が安く見えても、知覚過敏や歯ぐきのただれを起こすおそれがあります。トラブルが起きたときの治療費のほうが高くつくこともあるため、自己判断での使用は控えましょう。

5.ホワイトニング以外にかかる費用も考えておく

詰め物・被せ物の作り直し

ホワイトニングで白くなるのは天然の歯だけです。前歯に詰め物や被せ物がある場合、周りの歯が白くなると色の差が目立つことがあります。その場合は、ホワイトニング後に詰め物や被せ物を作り直す費用がかかることがあります。

白さを保つための費用

ホワイトニングの白さは、飲食や時間の経過で少しずつ元の色に近づきます。白さを保つには、数か月〜1年ごとのタッチアップや、定期的なクリーニングの費用も考えておきましょう。

虫歯や歯周病の治療

検査で虫歯や歯周病が見つかった場合は、ホワイトニングの前に治療が必要です。こちらは保険診療の対象になることが一般的です。

6.予算別・ホワイトニングの選び方

予算の目安

検討しやすい方法

1万円未満

歯科医院のクリーニングで表面の着色を落とす、セルフホワイトニング

2万〜5万円

ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング1〜2回

5万〜10万円

デュアルホワイトニング、オフィスホワイトニングを複数回

まずはクリーニングで表面の着色を落とし、それでも物足りなければホワイトニングを検討する、という順番で進めると、無駄な出費を抑えやすくなります。

7.ホワイトニングの主なリスク・副作用

値段とあわせて、次のようなリスクがあることも知っておきましょう。

・知覚過敏:施術中や施術後に、歯がしみることがある。多くは一時的

・歯ぐきの刺激:薬剤が歯ぐきに触れると、ヒリヒリしたり白くなったりすることがある

・色の後戻り:時間の経過や飲食で、少しずつ元の色に近づく

・白くなる程度には個人差がある:歯の質や変色の原因によっては、白くなりにくいことがある

妊娠中・授乳中の方、無カタラーゼ症の方などは、ホワイトニングを控える場合があります。

よくある質問

Q1. ホワイトニングは保険適用になりますか?

A. なりません。ホワイトニングは見た目を整える目的の治療のため、健康保険の対象外の自費診療です。医療費控除の対象にもなりません。

Q2. 1回だけでも白くなりますか?

A. オフィスホワイトニングでは、1回でも明るさの変化を感じる方がいます。ただし、どの程度白くなるかは歯の質や元の色によって異なります。希望の白さによっては複数回が必要です。

Q3. 費用をできるだけ抑えたい場合は、どの方法がよいですか?

A. 歯の色そのものを明るくしたい場合、ホームホワイトニングは総額を比較的抑えやすい方法です。表面のくすみが気になるだけであれば、歯科医院のクリーニングで十分なこともあります。

Q4. 値段が高いほうが白くなりますか?

A. 値段の高さと白くなる程度は、必ずしも比例しません。歯の状態に合った方法を選ぶことが大切です。

Q5. 差し歯や被せ物も一緒に白くなりますか?

A. 人工の歯はホワイトニングでは白くなりません。色を合わせたい場合は、ホワイトニング後に作り直す方法があり、別に費用がかかります。

Q6. カウンセリングだけ受けてもいいですか?

A. 値段や回数の見通しを聞くために、カウンセリングだけを受けることもできます。カウンセリングが有料か無料かは医院によって異なるため、予約のときに確認しましょう。

まとめ|値段は「白くなるまでの総額」と「その後の維持費」で比べる

・ホワイトニングは自費診療で、方法によって値段の相場が大きく違う

・オフィスは1回1万〜7万円程度、ホームは2万〜5万円程度、デュアルは5万〜10万円程度が目安

・1回の値段ではなく、希望の白さになるまでの総額で比べる

・検査、クリーニング、追加の薬剤、タッチアップなど、別料金になりやすい項目を確認する

・詰め物や被せ物の作り直し、白さを保つための費用も考えておく

「自分の歯なら、どの方法で、いくらくらいかかりそうか」は、実際に歯の状態を見てもらうと見通しが立てやすくなります。まずはカウンセリングで、総額と回数の目安を聞いてみてください。

【注記】

本記事は2026年10月時点の一般的な情報です。ホワイトニングは自費診療で、費用・効果は歯の状態・使用する薬剤・医療機関によって異なります。主なリスクとして知覚過敏や歯ぐきの刺激、色の後戻りがあります。治療の判断は歯科医師の診察のうえで行ってください。

 

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